キンメ米は普通の米と比べてカロリーが低く、なんといってもうるち米を利用しています
うるち米のメリットは水分を吸収するデンプンのアミロースを利用しているので、粘り気は普通の米より減るがモチモチの水々しい食感がやみつきになりますよ
しかし糖質は普通の米とは変わらだけがデメリットです
だがゆるい糖質制限で1日1食に利用するなら、十分に許容できる糖質量ですよ
糖質制限はじめたてに利用するとおいしくてバクバク食べるので危険だが、スーパー糖質制限になれると昼に金芽米ご飯の量で十分足りましたからね
そんなゆるい糖質制限に何とか利用できる、タニタ食堂は金芽米ご飯の紹介
160g 炭水化物48.8g タニタ食堂の金芽米ご飯
きんめまいと読みます
金芽米とうるち米は?
うるち米
デンプンには2種類ありアミノペクチンは水分を吸収しにくく、アミロースは水分を吸収しやすい特徴があります
通常のもち米はアミノペクチンのみで作られて、粘り気が多くなりますね
しかしうるち米はアミノペクチンと水分の吸収しやすいアミロースを混ぜているのでモチモチ感があります
粘り気はもち米の方が多く、タイ米はほとんど粘り気がありません
デメリットはアミロースを使った米は時間がたつと米が硬くなりやすいです
金芽米
もみ殻を取り除いた玄米は、栄養素が高いも消化が悪いですね
玄米のに芽や根になる部分を80%以上残した胚芽米は、口当たりが良くありません
しかし金芽米は胚芽の口当たりの悪い部分を取り除いて、食べやすいメリットがあります
つまり白米により味が近く食べやすくカロリーが低く栄養素が高いのが、金芽米のメリットですよ
100g換算すれば普通の米と糖質の差がないがカロリーが低く、アミロースを使ったうるち米なので水分を吸収しやすいモチモチとした食感ですよ
栄養成分 100gあたり
エネルギー133kcal
たんぱく質2.0g
脂質0.3g
炭水化物30.5g
ナトリウム0mg
通常の米と糖質の差はなく、金芽米の特徴はカロリーが若干低くなります
カロリー重視なので、糖質制限とは方向性も考え方も違ったメリットの活かし方ですね
調理方法
マンナンご飯と一緒で点線までラップをはがし、レンチン2分で出来上がります
中身
遠くから見る分には、普通の米やマンナンご飯と差がありません
だがこんにゃく米とは、さすがに差がありますね
だが近寄ると、ツヤツヤとした水気のありそうな米に見えますね
久しぶりにマンナンご飯以外のご飯を食べて思ったものは、デンプンのノリは凄いです
理由は容器にペトッと引っ付き、弾力のある柔らかい感触でしたから
一昨日に普通の米で手巻き寿司を食べているから食感が残っていて、アミロースを利用したうるち米の方が水分と弾力が違いますよ
こんにゃくオンリーの米には、さすがに超えれない壁が水分と柔らかさを感じました
こんにゃくが水気を出すこんにゃく米やマンナンヒカリより、アミロースで水分を吸収するデンプンがこれほど差があると思いませんでしたよ
しかし代償として普通の米と変わらない糖質になります
普通の米よりカロリーが下がっても、糖質制限では糖質が多いからそれほど意味がありませんからね
なぜなら栄養素が消費される順番が糖質、脂質、タンパク質だからです
ただし水分を吸収するうるち米の食感は、まるで別物ですけどね
寺岡家のたまごにかけるお醤油で卵かけご飯で食べると甘さ絶妙
糖質制限向けの商材ではなく卵かけご飯専用の醤油と地鶏の卵を利用して金芽米で食べれば、絶妙な甘さとモチモチの米の食感でしたよ
さすがにこれだけふっくらしたご飯を食べると、こんにゃくとデンプンの差を痛烈に感じました
ゆるい糖質制限で1日1食なら、これくらいの糖質量のご飯が限界ですね
なのでスーパー糖質制限してなく、ゆるい糖質制限なら利用できる金芽米ですよ
スーパー糖質制限に慣れてくると、昼に金芽米だけで十分足りましたからね