なぜかローソンで販売していたローソンブランド以外の伊藤ハムスのモークサラダチキンは、サラダチキンの中で比較的デンプンが多くハムやかまぼこ、そう練り製品の味わいでした
ナイフを切った感触は肉に加工した柔らかさでなく、かまぼこの表面のような柔らかさがありましたね
スモーク味を強調させる燻製サラダチキンが硬くならない工夫が、デンプンの利用量を増やしてありました
しかし多少のデンプンを使っても炭水化物4gなら、ただでさえ低糖質のサラダチキンには誤差の範囲のデンプンですね
鶏胸肉が淡白でイヤ、いくら添加物で味付けてもパサつく食感が好きになれない、そんな人にはデンプンを多く入れたかまぼこ食感があるサラダチキンが食べやすくオススメですよ
そんなローソンで発見した、プライベートブランド以外のサラダチキンスモーク伊藤ハムの紹介
115g 100gあたり炭水化物4.1gサラダチキンスモーク ローソンで発見 製造は伊藤ハム
ローソン
原材料名
鶏肉、水飴、食塩、卵たんぱく、香辛料、たんぱく加水分解物、脱脂粉乳、加工でんぷん、調味料(有機酸など)、pH調整剤、リン酸(Na)、グリシン、増粘多糖類、発色剤(亜硝酸Na)、(原材料の一部に卵、乳成分、豚、大豆を含む)
水飴や増粘多糖類は大体のサラダチキンに入っているので気にならないが、1つだけ加工デンプンがある
スモークだけでなくつなぎに多少の味付けと想像すれば?問題はどれくらいの量が入っているかですね
栄養成分表示100gあたり
エネルギー101kcal
たんぱく質18.2g
脂質1.3g
炭水化物4.1g
ナトリウム760mg
食塩相当量1.9g
誤差の範囲の糖質だが、スモークサラダチキンにしては炭水化物が4gは多い部類です
115g換算すれば、炭水化物はもう少し増えますからね
タンパク質も20g近くあり鶏胸肉100gあたりのタンパク質にほぼ等しく、1割ほどをおそらく加工デンプンをつなぎの代わりに利用したハムのような食品と想像しましたが果たして?
中身
あげた瞬間にスモーク香ばしい匂いはなく、シンプルなサラダチキンでした
ゼラチンも少なく擬似的に焼き付けた感じの表面は、何のスモークチップで燻製したのかな?
山桜チップと表記あるが、アウトドアで燻製するとこんな感じにはならないし?
食べた感想
1発ナイフを入れて感じたのが、柔らかさの質が違いました
肉に味付けて加工した柔らかさと違い、繊維を無視してフォークが入っていく感触は練り製品の多いハムやウインナーの手ごたえでしたね
切った断面も繊維の感じが少なくボソっとなっているが、やはりナイフを入れた感触はごまかせません
加工デンプンが少なく肉に何らかの味付けをしていなければ、キレイに切れませんからね
理由は豚バラや牛ステーキに鶏モモ肉を切った際の、繊維や筋に引っかかる感触がなかったからですね
食べるとやはり少し練り製品の柔らかさのある、ハムやウインナーの味わいがありましたよ
おそらく加工デンプンの割合を増やして、鶏胸肉の淡白な食感から脱出した練り製品の柔らかさを演出したかったんでしょう?
オススメはやはりサラダチキンが苦手で、多少の練り製品が入ったハムやかまぼこが好きな人ですね
柔らかさを上手くごまかしたハムの食感を出し、淡白さを少なく食べやすく仕上げてありました
ちょっと柔らかい鶏胸肉を食べている感触でしたね
各社様々なサラダチキンを食べてきてローソンのデキストリンを利用したサラダチキンやファミマのチーカマ風サラダチキンソーセージに匹敵する、デンプンの食感が多いサラダチキンでした
なのでチーカマやハムの感触に近く、完全な鶏胸肉がタンパクで苦手な人にオススメですよ
しかし従来のサラダチキンより炭水化物が数g増えただけで誤差の範囲と考えれば、柔らかい食感のサラダチキンをストイックに糖質制限してる人が利用しない手はありませんよ
サラダチキンの数gの糖質を考えるより、もっと大きい数字を考えましょう