GoPro HERO5 sessionを使い込んでFDR-X3000とFDR-AX55と比較もしました

今までにアクションカムやハンディカムと呼ばれる製品はパナソニックのウェアラブルカメラHX-A1HDやHX-A500-DにソニーのFDR-X3000FDR-AX55を使用してきました

 

手持ちのデバイスであるMacBook 12よりiPad Pro 9.7iPhone 7 Plusの方が処理能力が早いためパソコンで動画編集をする必要はなくなりました

スマホで動画編集した方が細かい部分の切り取りがやりやすいんです

ただスマホのiMovieでは機能制限もあって満足にできずに結局MacBookで編集することになりました

 

 

しかしGoPro HERO5 sessionは本体自体が軽いこととハウジングなしで防水10mまで大丈夫なのと最大の魅力はスマホに直接動画が転送できることです

FDR-AX55はSDカードを利用すればスマホに動画転送できますがFDR-X3000は動画転送できません

 

いろいろ使ってきたGoPro HERO5 sessionの良い点悪い点とFDR-X3000とFDR-AX55の比較を紹介します

 

 

価格

定価36000円です

税込38880円

4K手振れ補正あり防水10mまで可能、超軽量で値段を考えるとありだと思いますよ

アクションカムは確認のカメラは本体に付属しなくていいのが結論です

 

WiFiスマホで確認すればいいですし録画も音声コントロール機能がついたので問題なし

 

付属品

f:id:NQC49636:20170318160824j:plain

いわずもがな本体GoPro HERO5 session 

 

f:id:NQC49636:20170318155848j:plain

外箱の横に付属品の説明あり

カメラマウントフレーム、マウント用バックル、曲面用粘着マウント、平面用粘着マウント

 

f:id:NQC49636:20170318160433j:plain

シールも付属

 

f:id:NQC49636:20170318172920j:plain

カメラマウントフレーム 

 

 

f:id:NQC49636:20170318162213j:plain

マウント用バックル

 

f:id:NQC49636:20170318163625j:plain

f:id:NQC49636:20170318163709j:plain

曲面用粘着マウント

 

f:id:NQC49636:20170318173222j:plain

充電はUSB-Cケーブル

マイクロUSBより充電が早いのが魅力とApple利用者ならMacBookの端子が使えるので便利ですね 

 

 

粘着式マウントが強力 

f:id:NQC49636:20170318155555j:plain

付属品の中に平面用と曲面用の2組があります

車のダッシュボードに引っ付けて撮影していますがはがれることがなく強力なので取り付ける場所はじっくり考えてください

  

説明書

f:id:NQC49636:20170318155959j:plain

f:id:NQC49636:20170318160053j:plain

f:id:NQC49636:20170318160153j:plain

説明書を見なくても操作できますがアプリを利用した方がGoPro HERO5 sessionは便利なのでそちらはのちほど

 

f:id:NQC49636:20170318160551j:plain

f:id:NQC49636:20170318160658j:plain

1年間保証の規約です 

 

 

最初の設定

f:id:NQC49636:20170318161750p:plain

電源ボタンです

 

f:id:NQC49636:20170318162025p:plain

赤丸の録画ボタンを押すだけであっさり撮影可能ですが本体にハードディスク内蔵ではないのでSDカードが必要になります

まずはSDカードを購入しさしましょう

 

SDカード容量

f:id:NQC49636:20170318161025j:plain

 

現在128GBのSDカードで連続撮影可能です

 

SDカード容量は200GBを使いましたがクラス10でないと動画は撮れるが写真を撮影することができませんでした

使用したSDカードです

 

www.takeshihattori.club

 

 

 

以上からSDカードクラス10を購入してください

ちなみに同じSDカードでFDR-X3000では写真も動画も撮影できましたからGoPro HERO5 sessionの方が撮影処理能力を上ですね

そのかわりFDR-X3000は100Mでなく60M でないと撮影できませんでした

 

このSDカードを使えば問題は解決できました

GoPro HERO session5で撮影も写真も可能です

 

 

 

設定の前に

本体表記 広 中 狭 L S

画角が広い順番 S 広 中 狭 L

名称 S(superview) 広(広角) 中(ミドル) 狭(ナロー) L(魚眼無効)

 

 

 

解像度    FPS FOV    

4K         30     広

2.7K      24  S 広 中     L

        30     S 広 中     L 

        48             中

2.7K 4:3     30        広

1440     24      広

        30      広

        48      広

        60      広

1080        24      広 中 狭 L

           30   S 広 中 狭 L

           60   S 広          L

           90       広

960             30       広

         60       広

         100        広

720           30   S  広 中

         60   S  広 中

           120         広

 

VD+PH 5S 10S 30S 60S

1440 24 広

1080 24 30 広

720 30 広

 

ループ 5M 20M 1H 2H 最大

1080 30 広 中 狭 L S

960 100 広

720 60 広 中 S

720 120 広

 

解像度

4Kがあるから4Kでいいじゃんって選びました

だがGoPro HERO5 session4Kは手ぶれ補正が効かないんです

GoPro HERO5 Blackは4K手ぶれが効きます

買い換えようか真剣に考えている最中

 

4K   3840×2160

2.7K  2704×1520

2.7K 4:3 2704×2028

1440p 1920×1440

1080p 1920×1080

960p  1280×960

720p  1280×720

 

だが単純に解像度が高ければいいとうわけでもなく超広角やFPSの兼ね合いもあるので4Kでできないことも多数あるので目的に応じて選んでください

  

FPS

 

先ほどのFPSです

Framaes Per Secondの略で1秒間に撮影する数値で高いほうが撮影するコマが多くなるほどデーター容量も増えます

スローモーション動画を作りたい場合にFPSを高くして撮影すれば非常に効果が高い

だがYou Tubeは60FPSまでしか対応していないことだけ要注意を

 

 

 

FOV

広角でおなじみの視野角です

GoProといえば広角レンズというイメージが強いと思います

 

GoPro Hero5 sessionの本体表示と()内は広角の幅

S(Super View)、広(ワイド)、中(ミディアム)、狭(ナロー)、L(魚眼無効)の順番で視野角は狭くなります

 

紛らわしいのはGoPro HERO5 sessionの表示が広、中、狭、L、Sの順番なので注意してください

 

S表示(Super View)

f:id:NQC49636:20170321205903j:plain

ようは超広角で2.7Kと1080、720で使用可能です

 

広表示(ワイド)

f:id:NQC49636:20170321210043j:plain

FDR-X3000の広角と同じです

デフォルト仕様ですが4Kであると手ぶれ補正は効きません

 

 

中表示(ミディアム)

f:id:NQC49636:20170321210237j:plain

2.7Kで48pにするとこの画角が限界です

ビデオカメラに代表するFDR-AX55の画角とほぼ一緒

ハンディカムの標準画角と言えば納得してもらえるはず

 

 

狭表示(ナロー)

f:id:NQC49636:20170321210710j:plain

本当に狭い

画角を狭めるなら画質をあげてズームしたほうが動画から写真を抜いても高画質なので使い道はなさそう

FDR-AXなら動画から写真を抜いても納得のいく品質ですよ

 

 

L表示(魚眼無効)

f:id:NQC49636:20170321210949j:plain

紛らわしい表示

ようは左右の歪みをなしにした魚眼無効装置

魚眼レンズのためにGoProを所持している人がレンズ加工して魚眼無効している要望があったのでしょう

1人知っていますよ

 

LIFE PACKING 未来を生きるためのモノと知恵
 

 

  

せっかく広角レンズ狙いでGoProを使うなら2.7K、30FPS、Sか4K、広を使いたいですね

 

GoPro HERO5 Black  は4KでSを使えます

買ってから知ったのが悩みどころ

ズームはない

同じ類のアクションカムFDR-X3000はズームがあっても体に装着しているなら本体を操作してズームする瞬間がないのでなくても特に問題はありません

 

ズームが必要な場合はビデオカメラのFDR-AX55を使えばいいだけですから

 

ビデオカメラがなくてもFDR-X3000のズーム機能は使っていませんからアクションカムには求めていません

 

本体からの設定

f:id:NQC49636:20170318174039j:plain

使用するボタンは本体の電源と録画だけです

いたってシンプルでわかりやすい

 

 

写真モード入

f:id:NQC49636:20170318174606j:plain

これで写真モードになりました

 

f:id:NQC49636:20170318174658j:plain

まだ1枚も撮っていない状態

34690枚撮影できます

 

カメラ設定

f:id:NQC49636:20170318174819j:plain

電源ボタンでメニューをカメラ設定へ

 

動画設定

f:id:NQC49636:20170318174916j:plain

この状態から電源ボタンを押していくとビデオ、4K、30、広、レ点(チェックマーク)へ移動します

設定を変更したい項目で録画ボタンを押して変更できます

 

ビデオカメラマークから 

f:id:NQC49636:20170319173146j:plain

動画、写真、タイムラプスが選択できます

 

ビデオから

f:id:NQC49636:20170319173253j:plain

f:id:NQC49636:20170319173331j:plain

VD+PH(動画の間に写真を撮る)、ループが選択できます

  

写真設定画質

10MP1000万画素 

写真の画角は全てL(超広角)広(広角)が選択できます 

写真

f:id:NQC49636:20170318175634j:plain

画面のビデオを一回押せば写真に変わります

 

連写 

f:id:NQC49636:20170318175619j:plain

3/1、5/1、10/1、10/2、30/1、30/2、30/3、30/6

何秒間に何枚撮るかの設定で3/1であれば1秒間に3枚撮ることになります

正直、写真は使っていません

写真単体だけ撮るならアクションカムである必要はありませんですからね

 

ナイトフォト

f:id:NQC49636:20170318175626j:plain

夜間撮影はこちらから

地味に嬉しい機能ですね

明るみが出る写真が撮れるので次に

ナイトラプスはInstagramみたいな補正バリバリの写真が撮れますよ

夜間写真と通常写真の比較

f:id:NQC49636:20170321203414j:plain

ベランダを通常モードの広角写真

 

f:id:NQC49636:20170321203234j:plain

通常モードの超広角写真

ずいぶん奥行きが出ましたよね

 

 

 

f:id:NQC49636:20170321203631j:plain

ナイトモード(夜間撮影)広角

赤みがかかった感じです

赤外線のようでFDR-AX55のナイトフォトも近いイメージです

あっちは緑がかかった写真ですよ

 

f:id:NQC49636:20170321203843j:plain

ナイトモード超広角

すべて三脚もなしで手に持ったまま録画ボタンを押しただけですが動画撮影で手振れ補正きかせてとればいけそうな感じしませんか?

またIOSをあげれるなら夜間撮影できそうですよね

GoPro HERO5 BlackはIOSあげれるんですよ

買い替えそう

 

タイムラプス

10MP1000万画素 

タイムラプスの画角も同じく全てL(超広角)広(広角)が選択できます 

 

f:id:NQC49636:20170318175641j:plain

0.5、1、2、5、10、30、60秒が選択できます

60秒であれば60秒に1枚撮影します

 

タイムラプスビデオ

f:id:NQC49636:20170319173448j:plain

 

FDR-X3000は撮影枚数に制限ありませんんがFDR-AX55は999枚までしかタイムラプスできません

しかしGoPro HERO5 sessionは撮影時間に制限がないのがポイントです

 

www.youtube.com

ナイトプラス

f:id:NQC49636:20170319173531j:plain

シャッター間隔は2秒か5秒の2種類のみ

夜間補正がきく分シャッター間隔が2種類だけで通常のタイムラプスとは違います

夜間にタイムラプスしたいなら断然ナイトラプスをオススメします

5秒間隔で700枚弱を撮影しても光影が目立つほどで全体の映像も明るい

旅先のホテルなどで夜景撮影に利用したいです

 


Go Pro HERO5 session ナイトラプス

 

ビデオ安定化

f:id:NQC49636:20170318175439j:plain

ビデオ安定化は手振れ補正です

この小さい機器によく手振れ補正を組み込みましたね 

 

f:id:NQC49636:20170327155632j:plain

今までのGoProはこの機能がなかったのがネックでやっと追加されました

 

www.youtube.com

比較したFDR-AX55の4K手振れ補正に近いレベルです

www.youtube.com

だがFDR-X3000とは手振れ補正の差を感じました

 

しかしYou tubeで調べるとGoPro HERO5 BlackとFDR-X3000の動画で差が感じられなかった

試していないけどGoPro HERO5 BlackとGoPro HERO5 sessionは越えられない壁がありそうです

 

f:id:NQC49636:20170318175529j:plain写真は4K設定にしてありますので安定化にしたにオンの表示が出ていません

よってGoPro Hero5 sessionは4Kでは手振れ補正が使えません

かなしー

 

しかし2.7K以下なら手振れ補正を効かせるとかなりなめらかになります

特に超広角を使うと素晴らしい手ぶれ効果です

 

画角が大きい分でしょうね

 

ボイスコントロール(音声コントロール)

f:id:NQC49636:20170318175541j:plain

録画ボタンを押して

f:id:NQC49636:20170318175552j:plain

オフになっているのを

f:id:NQC49636:20170327160039j:plain

オンにします

 

この状態からレ点を押してゴープロ録画スタートと言うと録画がスタートしゴープロ録画ストップというと録画がとまります

写真も同じくゴープロ撮影スタートと言うと写真を1枚撮ります

そのまま写真モードになっていますがゴープロ録画スタートと言えば再び録画開始します

最後にゴープロ電源オフというと電源を切ります

 

注意点は電源をオフにした状態ではボイスコントーロールが効かないのでWiFi機器を持たずにゴープロのみで撮影して手が離せない状況では電源を切らない方がよろしいかと

 

 

 

 

接続設定

f:id:NQC49636:20170318205440j:plain

接続設定を押していくと 

デバイス接続

f:id:NQC49636:20170319173624j:plain

f:id:NQC49636:20170319173658j:plain

GOPROアプリ、GOPRO RC、REMOが選択できます

 

カメラ情報

f:id:NQC49636:20170319173740j:plain

ここからID、パスワードを確認できます

複数のデバイスで遠隔操作したい時に利用します

 

電源を切る

f:id:NQC49636:20170318175609j:plain

本体だけでも電源を入れて設定して撮影することができますがアプリから行った方が撮影上も確認できますしやりやすいのでアプリをお勧めします

 

アプリ

 

GoPro session5に対応しているアプリをいろいろ試しましたけど純正のものが1番です

他のアプリであると4K動画を転送できなかったりいろいろ不都合があるのでCaptureがオススメ

 

 f:id:NQC49636:20170318182236p:image

AppストアからGoProで検索しCaptureをダウンロード

 

f:id:NQC49636:20170318182250p:image

ダウンロードしたらそのままアプリを起動します 

 

 

f:id:NQC49636:20170318182308p:image

カメラの追加をおして 

 

f:id:NQC49636:20170318182321p:image

HERO5 SESSIONを選択して

 

f:id:NQC49636:20170318182327p:image

GoProの電源を入れます

 

 

f:id:NQC49636:20170318182340p:image

メニューをおしてスリープを解除し接続の設定が表示されるまでメニューをおします

そしてシャッターボタンを押して選択 

 

 

f:id:NQC49636:20170318182349p:image

シャッターボタンをおして新デバイスの接続を選択しアプリを選択してWiFiIDとパスワードを表示させます

 

 

f:id:NQC49636:20170318182406p:image

スマホの設定に戻りWiFiを確認 

 

 

接続

 

 f:id:NQC49636:20170318182415p:image

GP34659587がGoPro HERO5 sessionのWiFiです

 

つなぐとIDとパスワードを求められるのでGoPro HERO5 sessionの液晶に表示されるパスワードを入力します

 

アプリからの設定

 f:id:NQC49636:20170319144502p:image

 

Protuneをオンにすれば

 

f:id:NQC49636:20170319144447p:image

ホワイトバランス、カラー、シャッター、ISO上限、EV修正が追加され高度な設定ができます

 

ISO 

買ってから知って唯一残念なのがGoPro Hero5 sessionはISOの上限が1600

GoPro Hero5 BlackはISOの上限の6400まであるため夜間の撮影はきれいにできます

 

FDR-X3000にもFDR-AX55にもISO設定はありませんからひょっとしたらGoPro Hero5 Blackへの買い替えも考えています

 

 

f:id:NQC49636:20170319144516p:image

写真も同じく高度な設定ができます

 

 

 

f:id:NQC49636:20170319144524p:image

 

タイムラプスも同様に

 

f:id:NQC49636:20170319144618p:image

言語やボイスコントロールに加えてLED、電子音も変更できます

撮影以外の細かい設定はアプリからの方がはっきり言ってやりやすい

 

f:id:NQC49636:20170319144626p:image

 

WiFiリモコンの設定もアプリから行えます

本体から直接、撮影すると撮れているかなどが確認できないため環境が許すならスマホのアプリから撮影をおすすめします

 

重要項目動画編集するためのデーター転送は?

スマホにWiFiでアプリに直接転送できるのでGoPro Hero5 sessionを購入したんですga

iPhone 7 Plusには解像度1080までしか転送できませんでした

アプリにはこれ以上の解像度では無理で泣きそうになっていたところiPad pro 9.7であると4Kまですべての動画がアプリ経由でWiFiを利用して転送できました

やっほい

 

しかしiPhone 7 PlusとiPad pro 9.7に動画を転送してiMovieで編集すると動画の半分ほどに圧縮され音声を倍以上で編集すると音が割れました

 

だがiPhone 7 Plus単体で撮った動画をiMovieで音声5倍にして編集しても音は割れませんでした

結果からGoPro Hero5 sessionは音を拾いすぎると考えます

性能が上がったデメリットですね

 

iPhone 7 Plusに1080以下の動画しか転送できなくてiPad pro 9.7に4Kまで転送できる理屈はよくわかりません

 

Capture以外のGoProアプリでは4Kを取り込めないのばかりでガチで編集したいならPC必須でした

 

スマホのiMovieがデフォルトで動画保存を圧縮しない設定ならiPad pro 9.7で行いたいんですけどね

MacBook12よりはやいが細かい設定ができないのと音声をあげすぎると割れるのがツライ

FDR-X3000は動画形式から直接スマホに転送できずFDR-AX55はSDカードリーダーを利用するとスマホに転送できました

 

スマホで動画編集できればパソコン捨てれるもんね

 

バッテリー

バッテリーは取り替えできない内蔵タイプです

充電しながらの撮影も可能で熱だれして撮影不可能になる事はありませんでした

冬場の晴天でダッシュボードに取り付け30分以上使用してみましたが本体はされるほどの暑さで撮影ストップにはなりませんでした

熱ダレして止まらないのはFDR-X3000と大きく違うことです

 

容量

容量1000mAh

 

 

充電方法

f:id:NQC49636:20170318173430j:plain

 

USB-Cポートで充電します

他の機種と違うのはUSB-Cポートになったことです

 

f:id:NQC49636:20170318173512j:plain

f:id:NQC49636:20170318173634j:plain

充電中は前後左右どこから見てもわかるように赤ランプが点灯します

充電中も撮影可能でした  

 

撮影時間

満充電から部屋の中でカラ撮影したところ1時間30分ほどで電池切れになりました

GoPro session5はバッテリー交換型ではないのでアウトドアにおける連続撮影はモバイルバッテリーが必須です

さらにリチウム電池の寿命がこればバッテリーは交換できずに本体を買い換えないといけません

 

充電時間

すっからにした状態から1ポート2.4Aから充電し1時間30分で満充電になりました

 

 

防水

ハウジングなしで水深10mまで撮影可能

タイムラプスを撮る時に一晩中、外に置いておいたところ次の日起きたらザザ降りの雨でしたがその後も仕様できています

 

FDR-X3000はハウジングが必要でしたのでこの差は大きい

というのはハウジングがあると音声が防音されて拾いにくくなりますからマリンスポーツをする人にはおすすめです

 

 

 

GoPro session5にカメラマウントフレームの取り付け方

f:id:NQC49636:20170318173025j:plain

まずはカメラマウントフレームにマウントバックルを取り付けます

ネジ穴の位置合わせが微妙に難しいだけです

 

 

 

f:id:NQC49636:20170318162356j:plain

f:id:NQC49636:20170318162438j:plain

マウントフレームにGoPro session5をはめ込んだところ

 

f:id:NQC49636:20170318162611j:plain

f:id:NQC49636:20170318162708j:plain

レバーを下ろしてロックするだけで固定完了 

カチッと音がするのでわかりやすく操作も簡単です

 

カメラマウントフレームの可動範囲

f:id:NQC49636:20170318163038j:plain

f:id:NQC49636:20170318163248j:plain

 

f:id:NQC49636:20170318163326j:plain

f:id:NQC49636:20170318163120j:plain

f:id:NQC49636:20170318171927j:plain

 

f:id:NQC49636:20170318172004j:plain

だいたい90度くらいのはんいですね

上空を撮りたい場合はカメラマウントフレームとマウント用バックルを逆に取り付けてください

 

f:id:NQC49636:20170318172323j:plain

f:id:NQC49636:20170318172410j:plain

f:id:NQC49636:20170318172434j:plain

f:id:NQC49636:20170318172455j:plain

f:id:NQC49636:20170318172528j:plain

f:id:NQC49636:20170318172519j:plain

使う状況に応じて前後逆にしてみてください

どちらでも使用に支障はありません

 

 

 

マウント用バックルと粘着マウントの取り付け

f:id:NQC49636:20170318164200j:plain

マウント用バックルのゴム製落下防止コネクタをあげます

 

 

f:id:NQC49636:20170318164246j:plain

そのまま粘着マウントにスライドさせてはめ込みます

 

f:id:NQC49636:20170318164520j:plain

そしてゴムを下ろしてはめ込んで完成

こんな簡単なシステムで今まで外れることはありませんでした

 

 

動画編集

GoPro HERO5 sessionを選んだのは撮影した動画をWiFiで直接スマホに転送できることです

FDR-X3000動画フォーマットの形状上アプリを利用したWiFiはおろかSDカードを利用しても転送できません

MP4にすれば転送できますが4K動画を転送できないなら意味はないですしね

 

FDR-AX55ならSDカードリーダーを利用すればiPad pro9.7になら転送できます

iPhone 9.7Plusには転送できませんでした

 

同じ理由でGoPro HERO5 sessionからアプリを利用したWiFi経由でiPhone 9.7Plusには解像度1080以上の動画は転送できませんでした

ただiPad pro9.7になら4K動画もWiFiで転送可能です

やっほい

 

しかしスマホのiMovieで動画編集すると動画データーは圧縮されます

参考にGoPro HERO5 sessionの動画をスマホのiMovieで編集して音量を2倍以上にすると音割れしました

比較対象のiPhone 9.7Plusで撮った動画をスマホのiMovieで5倍の音量で返照しても音割れしませんでした

iPhone 9.7PlusとGoPro HERO5 sessionを比較すると音を拾いすぎるから編集で音量を倍増にするとわれてしまう悲しい現象でした

 

 

 

アクセサリー

新規のアクションカムユーザーではないので今まで使い倒したFDR-X3000のマウントを流用するために変換アダプターを利用しています

 

元々がソニー製品を多く使っていたため新しくマウントを集めるより変換アダプターを使って手持ちの製品を流用しました

GoPro純正のサクションカップだけは強力そうなので気になっています

 

マウント

ビデオカメラFDR-AX55に取り付けるために購入しました

手ぶれや画角などを比較したいのとFDR-AX55で写真を撮ってGoPro HERO session5で動画を撮ろうと考えましたがどちらかに焦点を合わせると焦点を合わせていない方がズレるので考えた意図にはならかったので考えています

 

 

 

変換アダプターを使ってゴリラポッドは三脚にもなるし足の先がマグネットになっていて鉄であれば引っ付いて固定できます

 

 

 

俗に言うヘッドマウント

ソニーのユニバーサルヘッドマウントキットはGoProのように頭の真ん中でなく真横なので広角レンズは眼鏡のフレームが写るワナがありました

ここは変換アダプターを使用せずに素直にGoPro純正のヘッドマウントを利用した方がよさそう

 

 

 

 

ハウジング

GoPro HERO session5は防水10mまで対応なのでハウジングは不要そう

10m以上潜れるようになったら考えます

 

 

ジンバル

このレベルならジンバルをつけて手振れ補正を強化する必要はなさそう

ジンバルの重みが増すのでアクションカムのメリットが台無しになります

ジンバルをつけて撮影するならDJIの追尾型スタビライザーを使用したいです

最大の目的はドローンに搭載するために軽いアクションカムを求めたんですけどね

 

他機種との比較

FDR-AX55との比較

最初は全く気づかずに画角を合わせずに手ぶれの比較などを行っていましたが当たり前で画角が狭いものと広いものと比較すると画角が狭い方がブレが大きく見えてしまうために画角を統一して比較しました

結果同じ画角ならFDR-AAX55とそれほど差はありませんでした

だが手ぶれのない4Kで比較すれば差は歴然ですたね

個人的にはせっかくGoPro使うなら超広角の2.7K 30pをおすすめします


FDR AX55とGoPro HERO5 sessionの手ぶれ比較

 

 

昼間のFDR-AX55とは感じなかったがFDR-X300の手ぶれと明るさが安定

 

撮り比べて感じました

GoProカラーで撮っているので明るくはできますがFDR-X3000のきれいな青さと圧倒的な手ぶれ補正の強力さ

 

超広角の方が画面の視野角が広いので手ぶれ補正にごまかしがきくと考えていましたがいやいや全然違いました

 

画角を広げてもGoPro Hero5 sessionの方が手ぶれは負けています

ただYou TubeにあるGopro HERO5 Blackの超広角とFDR-X3000の広角がそんしょくない動画なのでsessionとは手ブレ補正が違うと感じています

 

ソニーにジンバルがいらない意味がよくわかりました

 


GoPro HERO5 sessionとFDR X3000の比較

GoPro HERO5 sessionが向いている人

スキーやサーフィンに山登りなどアウトドアで動画を撮りっぱなしにしたい人です

充電しながら撮影しても熱ダレしないし手ぶれ補正も高いレベルです

なにより超広角があるので臨場感のある映像が撮れますよ

軽くて録画しっぱなしのまま体の一部や乗り物に装着するだけでも質の高い動画が撮影できます

 

逆に向いていない人

ズームが使いたい、明るい写真や動画が撮りたい、ジンバルなしでぬるい手ぶれを効かしたい人にはオススメできません

普段動画でも体に装着して撮らないなら写真もFDR-AX55使っています

 

 

まとめ

動画から写真をぬいてブログにしたいならFDR-AX55一択

暗くても手ぶれが効くしズームも自由自在だが防水でないとウェアラブルできないだけ

 

FDR-X3000は4Kで手ぶれがヌルヌルで効いてアクションカムの最高峰だが熱ダレによって15分以上の撮影が厳しい

4Kの手ぶれが長所なのでこれをなくして長時間撮影は意味がない

4Kの手ぶれヌルさを求めるならFDR-X3000一択

 

GoPro HERO5 sessionは超軽量とナイトプラスの明るさにハウジングなしでの防水機能

マリーンスポーツをして動画撮影ならGoPro HERO5 sessionしかない

 

色んなカメラを使って選別して残った選手たちの比較は一長一短で各シーンに応じて使い分けないとオールマイティー選手は存在しませんでした

軽くて移動しながら持ち運べて写真の質がやばくてズームも効いて夜間撮影も可能で防水、手ぶれバリバリで1機種で全てを使いこなせるカメラは存在しませんでした

 

ISO調整ができるGoPro HERO5 Blackは試すつもりですよ

 

 

まとめると

写真の質ならFDR-AX55

ズームしても高品質で画角が狭いだけ

 

手ぶれならFDR-X3000

4K手ぶれアクションカム撮影可能で熱ダレなければ最強

 

GoPro HERO5 session

超広角、軽い

ハウジングなしで防水これがでかい

 

使い比べるとSONYのレベルの高さがわかりました

 

しかし圧倒的タフ差と小さのGoPro HERO5 sessionは旅に持って行くなら最強のカメラになります

旅においてはiPadよりiPhoneの方が使用回数が多かったように軽さは正義で使う場面に応じて利用してください