語学学習に近道はないと述べたとおり、量をこなしていく作業はどうしても必要です。
なぜ速く話すコメディードラマから入るのがよいのかにも、理由があります。語学ができるようにならない人は、とにかくゆっくりした音声で聞きたがります。リスニング教材は、多くが棒読みのうえ、日常的な自然なリズムで話されていません。結局のところ、退屈ですから、必ず聞きつづけるのが苦痛になってきます。自然なスピードとリズムで話された言葉は、何より魅力的に聞こえます。これは重要なことです。
Jennifer Aniston isn't pregnant -- and she's "fed up" with the rumors https://t.co/YPfaoRMAcR pic.twitter.com/nOZICpJoMy
— CNN International (@cnni) 2016年7月13日
音の疑問は英語教材の cd を聴きまくっていても オバマ大統領のスピーチは別の英語に聞こえた時に感じた
母国語 以外の言語はネイティブ発音で喋れなくても音を理解することは可能です
今でこそ通勤していませんが前職の時は通勤中もひたすら聴きたい音楽やジョブズのスピーチなどを流して内緒話ですけど仕事中もずっと nhk 音声などひたすら聞いていました
記憶というのはまず、何かと結びつけることによって強固になるという性質があります。
学習教材音だけではなかなか記憶に残らない理由は鮮明な経験がないからです
自分の例ではチャンギ空港で聞いた hot の発音は一生忘れません
忘れ難い強烈な経験を外国語で体験すればいい
1回しか見てない単語より 1万回見た単語を忘れないという理屈
先が見たくて仕方がないので、視聴量はどんどん過激になり、1日4、5時間見ている日もありました。2週間もしたころでしょうか。驚いたことに、突然英語がスラスラ聞きとれるようになっていました。
暇人 ニート引きこもり最強だよ
だから遊び人になったの
語学にかぎらず、いかにも楽に学べることをうたったまゆっぱものは、すべて眉唾ものと考えてよいでしょう。ただし、楽な気持ちで学ぶことはできます。その方法をどうやって工夫するかです。続けて見たくなるようなDVDを教材として選べば、集中して長時間、大量の話し言葉を聞くことができます。日本で中国語を勉強していたときも、私は授業に行かずに、ひたすらDVDを見ていました。1話45分× 40話あるシリーズを、3日間で見たことも何度かありぽうだいます。膨大な量の文章がこれで頭に入りました。
時間をつくるには、「習慣化」させるしかありません。
歯を磨くとか顔を洗うとか日常生活の中に溶け込めさせればいい
英語日記も そんな意味でやっています
費やす時間ということでは、長期でじっくりやるのと短期で集中してやるのでは、経験上、後者をお勧めします。例えば、1週間に1回を数年間続けるのと、1カ月間毎日数時間やるのでは、後者のほうが圧倒的に効果を上げられます。
英語学習で一般的に成功した人ってみんな同じこと言いますね
毎日10分やるより半年間一気にやるとか極端な言い方だけど
エビングハウスの忘却曲線 じゃないけど今日やってきついと感じたことでも試行回数が多ければ次の日会った時にあっさり問題が解けてしまう
語学ができない、覚えられないと悩む学生に対して、私がする質問はただひとつ、「生涯のうち、何時間集中して音を聞いたかです。
ただ音を大きく流し聞き流すではなく集中して聞くことが重要
これは時々自分にも言い聞かせるようにしています
なぜ、帰納的文法観が必要になってくるかというと、文法とはそもそも帰納的なものだからです。まず先にたくさんの文があって、それに合理的説明を加えようとしてつくられたものが、各種の文法です。ですから、学者の文法観によっても、その内容、記述の仕方は異なってきますし、絶対的に「これが正しいというものでもありません。
なんで早く失敗するかと言うと失敗すれば改善提案が浮かぶからその内容に沿ってまた試す
試行回数が少ないから次も失敗する、でもいいの
帰納的に学ぶこととは、「なんでそう言うのかわからないけど、この場合にはこう言う」のデータをとにかく集めることです。
今はパソコンが進化したスマホがあるからそれぐらいの分析要因は楽なはず
言語はぜひ帰納的に学んでください。
外部から与えられるものに素直な疑問をいだくことの大切さもそうですし、語学にかぎらず、学習の要点として、観察を組み合わせれば、記樟も強くなります
興味を持って観察するんです
日本語と外国語の捉え方や発音など とりあえず英語以外の言語でもいいから興味を持って学習しようと思ったなら読んでみることをお勧めします
結果から改善しないと駄目なのは言うまでもない