なんでMacにはSIMがさせないの?作らないの?

 
 
 
 
 
SIMを挿したいと思っているなら、それはスロットに入れて利用することになります。
 
スロット部分が存在していない機械に入れても、それは何もすることが出来ませんし、機能を持たせることだって不可能です。
 
実はMac bookには、元々スロット部分が存在していないものもあり、これによって入れること自体が不可能になっています。
 
iPhoneのように、SIMを入れられる部分が存在しており、これによって色々出来るようにしているなら、普通にネットを利用することも可能ですが、Mac bookにはその機能がそもそもありません。
 
SIMを入れたとしても、基本的に何かが変わってしまうというわけでもないので、そうした機能が不要と判断されているところもあります。
 
もしMac bookを持って、外でインターネットをしたいと思っているなら、それはモバイルルーターを購入すればいいだけですし、契約によってはMac bookでも簡単に利用することができます。
 
SIMをわざわざ入れてネットをするのは、むしろ契約上の問題で難しいですし、仮に出来ていたとしても、契約で制限されてしまったら、インターネットを利用することで苦労しますから、難しいことです。
 
 
さらに、SIMを使ったとしても、どのキャリアが契約に応じてくれるのか、それが問題です。
 
iPhoneは、キャリアごとに色々な契約を持っていますが、Mac bookがiPadなどと同じように契約が出来るようにならないと、全く効果がありません。
 
SIMを入れても、インターネット自体そこまで利用しなかったり、キャリアによって差別化が難しいこともあるので、結局SIMに頼る方法は意味が無いのです。
 
そのためMac bookを製造しているアップル社では、そもそも契約などによってインターネットなどが出来ないように、SIMスロット自体を外して提供しています。
 
インターネットがしたいときは、回線の契約をしてインターネットとしてのラインを使えばいいです。
 
iPadと違って、持ち運びをしてどこでもインターネットというわけでもないですから、これが理由で付けられていないところもあります。
 
SIMタイプなら、入れ替えれば簡単に利用できるかもしれませんが、それによってトラブルが起きたり、回線自体の制限が出来てしまったりと、あまりいいことではないのは間違いありません。
 
Mac bookにスロットが存在しないのは、持ち運びを前提として、そもそも外部でインターネットを延々と使うという概念が無いからです。そしてSIMを入れられないのは、対応するスロットが無いからです。