ビットコインのブロックチェーンは、オープンソースで誰でもアクセスできるが技術的に簡単ではない
通貨の発行量制限と価値を維持し、中央管理から逃れた分散取引をブロックの取引台帳に記録する
そこにハッシュ関数が結びついたチェーンを作るため、ブロックチェーンざっくりいうならこんな感じです
専門用語が多すぎるからこれから掘り下げるとして、1番最大の魅力は中央管理がいないため国家や銀行が管理していないのが最大のデメリットでもありメリットです
メリットはもちろん中央管理がいないから、技術の有無は抜きにして誰でも暗号通貨は作れる
逆にデメリットは安全性を強固にし一切の不正を許さないため、莫大な数字を用いてムダな計算を時間かけて延々こなさないといけません
デメリットを改善すると逆に誰でも不正できて非常に不安定なデメリットになるので、問題と言えば問題だがおもしろい仕組みですね
そんな専門用語だらけでわかりにくいブロックチェーンの仕組みを、この2冊を読めば簡単に理解できます
最初の1冊は0からブロックチェーンを作る問題と解決方法に、どうやってビットコインが生まれるのかを事細かく丁寧に書いています
専門用語がわからない初心者でもこの1冊で理解できますよ
次はうまくまとめて簡潔、なおかつ各個人が考えている展望を対談方式でわかりやすく書いています
ある程度専門用語を知っていて、どういう思考回路をしているのかなを覗きたい人はこちらをオススメしますよ
そんなブロックチェーンの仕組みを初心者が理解するためにわかりやすかった2冊の本を紹介
- ビットコインは中央の管理者が存在しない
- P2P(peer to peer)ネットワーク
- ビットコインのデメリットは秘密鍵の管理と取引所
- ブロック(取引)チェーン(ハッシュ値の鎖)はハッシュ値とナンスです
- ブロックチェーンのもう1個デメリットはマイニング(採掘)にかかる時間
- マイニング決済10分取引所の流れ
- マイニングの計算力51%を維持し続ければ可能
- ムダのデメリットがメリットになるブロックチェーン
ブロックチェーンに興味を持ったならこちらから口座開設できます
ビットコインは中央の管理者が存在しない
なので仮想化通貨という名前で、コインを発行できました
具体的には発行したコインに価値がついて、物体のある通貨を超えたですけど
中央の管理者がいる、つまり国の政府や銀行がそれに該当します
サーバーを利用し中央管理者として発行すると法律上違法になる国が多く、その盲点をついた画期的なシステムです
中央の管理者がいないと過去の日本のように、管理者によって株価操作をする機関が存在しなくなります
だから特定の人間が意思決定した価格ではなく(株価を上げたい)、純粋に購入者の売買で変動する価格ですね
全世界が通貨と認めて、相場を作らざる得なかっとも言えますね
管理者の存在しないブロックチェーンを利用すると、誰でもコインを発行できることになってしまいますから
P2P(peer to peer)ネットワーク
中央の管理がなく、それぞれが取引しコンピューターが接続されている時もあれば切断している時もありお互いに発信することができないのが特徴です
そしてビットコインのブロックチェーンは、過去の取引すべてを記録したデータに次の取引を追加していく非常に簡単な方法で行っています
ビットコインのデメリットは秘密鍵の管理と取引所
ビットコインを盗難するには秘密鍵を不正入手したマウントゴックスのように、取引所の不正事件と秘密鍵の漏洩2つです
オフラインのEvernoteやPCスマホに、秘密鍵を保管していくのは非常に危険です
1番シンプルで安全性が高い方法は、プリントアウトした秘密鍵をペーパーウォレットに入れるです
裏を返せば秘密鍵を盗まれなければビットコインは安全
取引の記録が分かっても誰がどれぐらいビットコインを所有しているのかを判断できないので、金銭目当ての犯罪に関わる確率は個人単位では確実に減りますね
しかし大量にビットコインを保有しているのを知られると、危険にさらされます
なので過去にさかのぼって不正入手されたのは、マウントゴックスの秘密鍵でブロックチェーンの安全性を証明しました
もちろんこれから起こる未来の不正は誰にもわからないが、少なくとも秘密鍵だけ守れば安全です
ブロック(取引)チェーン(ハッシュ値の鎖)はハッシュ値とナンスです
ブロックチェーンはNSA(国家安全保障局)が開発したハッシュ値にナンス(Number used once)を加えて形成された取引のブロックを、ハッシュ値が1連の鎖を作るのでブロックチェーンです
ハッシュ値だけでは計算する時間がかからないため、ナンスを加えて莫大な数字の計算を要するためブロックチェーンのセキュリティを頑固になりました
なんのこっちゃ全然わからん、自分も同じ状態でした
ハッシュ値やナンスの専門用語は避けるので、詳しくはこの本を参考にしてください
専門用語を知らず0から読んでも、理解できるわかりやすい構成の本ですよ
ブロックチェーンのもう1個デメリットはマイニング(採掘)にかかる時間
ハッシュ値にナンスを加えてマイニングにかかる計算時間が、10分かかるように自動調整しています
マイニングは英語で日本語にすると採掘
正しい取り引きつまり膨大なハッシュ値とナンスの数字合わせに成功すると、ハッシュ値に0が並んでビットコインを頂けます(採掘)
やはり専門用語なのでやさしく説明された本書を推薦
マイニング決済10分取引所の流れ
取引所で購入してもネット環境さえよければ数秒もたたないうちに決済されるのは、取引所が持っているビットコインを指定の購入価格と売却価格にかけて売買しているからです
つまり為替証拠金取引を行う市場と一緒で、P2P以外のネットワークで処理しているからですね
ということは分散取引のP2P環境から中央集権のサーバー取引になる取引所が、生活するための金に変換する仮想通貨になるから、ある意味取引所が今のところキーマンです
マイニングの計算力51%を維持し続ければ可能
だが過去の取引もすべて改ざんしなければいけないし、今後ずっと高い計算力を維持していかなくてはいけません
そんなことをするくらいならマイニングして、報奨金もらったほうがよっぽど効率いいって誰でも考えますよね
それにビットコインは発行量が決まっているので、今ある発行されているビットコインより多く発行して改ざんするのは不可能で、本気で不正するなら大量取引を狙わないといけません
仮に51%を維持する続ける計算能力の組織があったとして、大量取引を狙って不正入手したとしましょう
そんな不正入手したビットコンは購入者にとって信頼がなくなり、信頼できない通貨は一気に価値が下がり目を背けられますよね
もしそんなことをする人がいるなら、ビットコインに対するテロ行為と考えるしかありません
高い計算力を維持して個人で行うのはまず不可能で、ここからもブロックチェーンの安全性は証明されています
なぜならそんなゼロ戦行為は個人もしく少数の人間でしか、過去の歴史から行っていないからです
集団心理をついた計算力の高さも、なるほどと思わせるシステムの建築ですね
ムダのデメリットがメリットになるブロックチェーン
中央管理を逃れるためかいなかだが、膨大でムダな数字の語呂合わせに時間と電気と人にパソコンを使うのは非効率です
そのかわりに得たものは、暗号通貨とういう名の中央管理を逃れた数字の取り引きを記録した帳簿
AIならぬ国家や銀行も、世間でいう奪われる仕事かもね
コインだけで決済できれば、普通に生活できます
現金やクレジットカードなくてもですね
何より人間の思惑で金の価値が動かないからヒューマンエラーはなくなります
そうすると世界の経済に関する仕事が減り、物々交換の単位をブロックチェーンに代表するコインが管理するとも言えますね